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整形外科コラム

【コラム】脊柱管狭窄症とは

2022.12.14

今回は脊柱管狭窄症についてご説明します。

 

まず「脊柱管」とは背骨の中を走る太い神経の通り道のことです。

トンネルのように背骨の中に穴があってそこを神経が通っています。

 

 

つまり、脊柱管狭窄症とはそのトンネルが狭くなってしまい神経を圧迫することで症状が出現します。

 

狭くなる原因は、トンネル周りの組織が分厚くなったり(負担がかかった結果や加齢によって分厚くなってしまう)、背骨の変形などが原因です。

症状としては、腰痛はそこまで強くないものの、立っていたり歩いていると段々脚が痛くなってきたりしびれてきたりします。

腰掛けたりしゃがんだりして少し休むと症状が和らぐのが特徴です。

 

お薬で痛みやしびれを和らげながらリハビリで症状を改善させていくのが第一の治療です。

リハビリで良くなるのか?と思われるかもしれませんが、症状が改善する方も多くいらっしゃいます。

リハビリで狭くなった神経のトンネルを広げれるわけではありません、

ではなぜ良くなるのか、どうリハビリで治すのかはまた別のコラムでご説明しますね。

 

 

当院でも脊柱管狭窄症の患者様を診ております。

お悩みの方は一度ご相談ください。